✨夢マルシェ開催✨
10月14日(月)に、ひゅっげ市原としてマルシェに参加させていただきました。
昨年12月に行った“冬まつり”
ひゅっげを会場に、子どもたちがワークショップやジュース屋さんを開いたり、自分たちで制作した作品を販売したりしました。
当日は約100名のお客様に足を運んでいただき、たくさんのお客様の前で充実した時間を過ごすことができました。
そしてその売り上げを使い、自分たちで計画を立て、小さな旅行が実現しました。
この一連の経験をした子どもたちから出た言葉が、「今年もイベントをやりたい!」
自分たちでたくさんお金を稼いで、自分たちで使い道を考え、また楽しい“何か”をしたい!という気持ちが一番だったでしょう。
その動機を出発点に、今年はどんな形でイベントをやるか子どもたちと話し合い、昨年とは違った形の「マルシェ出店」をすることに決まりました。
準備を進めて行く中で、子どもたちの大きな成長に気づかされます。
昨年は、物販品を作るために一人一人に対して教師が一からやり方を教えたり、ワークショップ開催に向けてお客さんを想定した練習を何度も重ねたりしました。
ところが、今年はマルシェに出店することが決まった時から、自分たちがやりたいこと・売りたいものが明確になるまでの時間がとても速く、教師がほとんど手を貸さずとも準備が進んでいくのです。
「自分のことで精いっぱい」だった昨年から、“自分の外がわ”に気持ちを向けてできることを探すことができる姿にたくさん出会うことができ、本当に大きな成長を感じました。
マルシェ当日は、40以上の出店者様の中でお店を運営させていただきました。
ご家族はもちろん、ご親戚、日頃お世話になっている学校の先生方、バディーのお姉さん、そしてひゅっげを応援してくださる方などたくさんの方が足を運んでくださり、ワークショップを体験したり、作品を手にとっていただいたりすることで大きな励みになりました。
そして、今回合同出店してくださった「みんなのきょうしつ」の皆さまと一緒に開催できたことも大きな力となりました。
ひゅっげ以外の場所では初めて、そして多くの人が行き交う中での開催となり、事後の反省会では、子どもたちがたくさんの気づきを話しました。この経験がまた来年度以降に繋がっていくことが目に見える充実した話し合いとなりました。
今後、売り上げ金の使い道をみんなで話し合っていきますが、
「お金を稼ぐ」=「自分たちのために楽しいことができる」の他にも、自分たちのしていることが“誰かの役に立っている”ということに気づいていけたらいいなと思います。
今回、会場に足を運んでくださった多くの皆様、ありがとうございました。
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