野菜の先生をお迎えして、種まきを行いました
4月19日(金)に、毎年お世話になっている野菜の先生をお迎えして、野菜の種まきの授業をしていただきました。
講師は、千葉市緑区にある佐久間農園の佐久間聡さん。
佐久間農園さんは、自家採種(自分で育てた野菜から種を採ること)にこだわったオーガニック野菜を育て、販売提供されています。
昨年、ひゅっげ市原では、野菜の苗の植え付けの授業をしていただきました。
今年は、野菜を種から育ててみようということで、種まきの授業をしていただきました。
ごあいさつ
種とは、何か。
一つの種からできる種の数。
野菜の中でも、ウリ科・ナス科などの仲間分けがあること。
など、たくさんのお話を聴くことができました。
今回は、6種類の夏野菜を育てることにしました。
トマト、なす、ピーマン、きゅうり、とうもろこし、枝豆。
種クイズでは、種の色や形を見て、
普段食べている野菜に入っている種を思い浮かべながら、何の野菜の種かをみんなで考えました。
いよいよ種まきです。
種まきに使う土をポットの中に入れていきます。
佐久間農園さんは、この腐葉土もご自身で作られており、畑の土との違いやこの土を使うことのメリットなどをお話ししてくださいました。
腐葉土を観察しているこどもたちも、
「どんぐりが入ってる!」
「透明な虫がいる(ミミズの幼虫)!」
「枝がいっぱいあるな」
と言いながら、興味津々の様子。
栄養たっぷりの土に、種を蒔いていきます。
種を蒔く深さは蒔く種の大きさによって変わること、発芽に必要な条件、発芽までの時間などについても知ることができました。
土をかぶせたら、最後は大切な水やりです。
水のやり方にもコツがあり、かぶせた土が水圧で流されないようにしたり、数回に分けて土に浸み込ませる必要があることを知りました。
今日の授業では、種・土・種まき・水やりについて詳しく知ることができたことはもちろん、普段食べている野菜のはじめのはじめの姿を知ることができました。
今後はこどもたちと、今日蒔いた種の様子を経過観察し、その成長を詳しく見ていきたいと思います。
佐久間農園さん、とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
佐久間農園のホームページはこちら。
毎週、新鮮・安全なお野菜をご自宅まで届けてくれます!
佐久間さんのお野菜、とってもおいしいですよ!!
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